アラフィフ育児を始めた頃の話

子どもを育てるって大変ですよね。

私は、自分にいつも自信が無く

私が子どもを育てるなんて・・・と、思っていました。

自分自身が未熟なのに

子どもの一生に責任を持てるのか・・・

そこにも自信のなさが発揮されていました。

結婚が遅かったので、子どもを持つ事はあまり考えていなく、

看護師業に熱中し、進学までして自己投資を惜しみなくしていました(笑)

熱中しすぎて、無理をして、身体を壊しそうになって・・・

少し仕事をお休みし、家でゆっくり過ごしながら色々考えました。

何のために仕事しているんだろう?

私が看護師になったのは、家族を最期まで看たい・・・そう思っていたから。

自分が身体を壊してしまうのは、違うな。

仕事が100%になっていた。

これで良い訳がない。

「家族」をつくろう・・・・

そう思って看護師を辞めた。

そして、迎えた子どもと夫と・・・+犬2頭と家族づくりをしています。

ですが、既にアラフィフ・・・・

子どもは、成長と共に重くなり、私の肩、腕、にずっしり・・・

子どもの理由のわからない泣き声・・・・

寝ても覚めてもべったり母にくっついて、少し離れただけで大泣き・・・

自分では、どうにもできない子どもの反応にモヤモヤした気持ちが芽生え、

更年期のホルモンバランスの崩れでイライラMAXになって

自分のコントロールができなくなって、ひとりで大泣きしていたこともあります。

そんな時、子どもがテッシュとくずかごを持って来て

涙を拭いてくれて、ヨシヨシしてくれる。

余計に涙か出てきて、子どもを抱きしめてふたりで泣いたりしていました。

子どもは発達の遅れがあり、子どもクリニックで週に1回くらいのペースで療育を受けていて、

そこで、通園の発達支援の提案があり、体験に行ってみました。

子どもは、初めての場所や人が苦手なのに、楽しく遊んでいたので通ってみることに…

そこは、母子登園で、お母さんが子どもへの関わり方を身につける支援に力を入れていて、母子共に成長できたと思います。

子育てを始めてから、ほぼ相談出来る人も場所も無く、ひとりで悶々としていましたが、関わり方を身につけ、ママ友(?)もでき気分転換もできるようになりました。

今は、幼稚園に通いながら、週1回療育に通っています。

支援センター通園から幼稚園に就園するときも心配でしたが、

母子分離不安を発動しながらも、乗り越え、著しい成長を見せています。

時々、上手くいかないこともありますが、

家族づくりを楽しんでいます。